不思議な出来事・・・・・・

LIVEの日は、母の最後の日
樽木さんのLIVEの途中、母は、樽木さんの歌声の中天に昇りました4日前から危篤状態だった母夜は病院に泊まり昼は、姉にそばにいてもらいLIVEの準備を進めて来ましたそして全て、準備が整いLIVEが始まった中盤、息を引き取りました
私は、すぐに病院にすぐにかけつけ、最後まで聞けなかったLIVEでしたが、翌日、ライブを見ていた人が夕暮れの空に鳥の群れが、美しく飛んで行ってとても素敵な景色だった と・・・・


きっと、その時に、鳥の群れに連れられて天に昇って行ったのではないでしょうか
LIVE、初ばんは、一匹の蝉がずーっと泣いていたそうです

私は、バタバタと動き回って、蝉の鳴き声は聞いていないのですが、あまり大きな声だったのか樽木さんのトークに季節外れに鳴く蝉は、彼女のいない蝉が精一杯の声で鳴くんですよ・・・・・と蝉の鳴き声を弁解するようなお話をされていましたのを覚えています

そして、休憩を挟んで後半はピタリと泣かなかったようです「蝉うるさかったけど、後半は鳴いてませんでしたね」となっちゃん
天界から父が母を連れに来ていたのでは・・・・

最後までいる事が出来なかったLIVE樽木さんへのお詫びのメッセージに樽木さんは、こう応えてくださいました

宮崎２days 初日。
＠ Andersen(アナーセン)

"庭をイロドル秋のオト"
『樽木栄一郎 Solo Live』

色鮮やかなお花に囲まれ
いつもより唄が空高くへ飛んでった
あの日居合わせた皆様の
様々な想いと共に。

ココに今唄いに来たのは
偶然ではなく
必然だったようです。

オーナー 川口さん
繋いで頂いた trunk optique 濱口夫妻
お集まり頂いた皆様に
心から感謝を。

また必ず戻って参りマス。

2017,09,30 sat.

音楽を聴くことが好きだった母、

特にスマップの中居くんの大ファンでした

枕元に置いたラジカセを聴きながら毎晩眠りについていました

最高の大往生をしてくれたと思います

この日に縁あって来てくださった樽木栄一郎さん

そして、LIVEに来てくださったお客様

心から感謝申し上げます

葬儀会場は、生前、

私のお葬式には、白い菊

そしてゼラニュウムの花で飾ってと言っていました

母の世界に一つの花はゼラニュウムです

10年前には、こんなものも自分で作っていて棺に入れて欲しいもの の中にありました
寂しくなりますが、私は、残りの人生を精一杯生きるのが使命
生かされていることに感謝して

アナーセン かわぐち