自然の中で、のんびりと宮崎らしく・・・・

2015年、宮崎こどものくに、フラワーフェスタ
ガーデンデザインは、宮本里美さん
コンセプトは、“庭育”

昔むかーし、ずいぶん昔、私が、子供だったころ、こどものくにには、こんなお家がありました。遠足で行った、こどものくに、懐かしく思い出します。
いつの世になっても、子供たちは、小さなお家が、大好きなようですね。
オープンの日に、しばらく、宮本さんと子供達の様子を見ていました。あっちの家、こっちの家と嬉しそうに走り回る子供たち、なかで、おままごとを始めたり、大人の私たちも、そんな、様子をみているだけで、楽しくなりました。先日、こんな話も聞きました。初老の男性が、ひとりで、こどものくにに、来ていらしたそうです。一枚の写真を手に・・・・その写真は、数十年前の新婚旅行の写真。奥様は、亡くなられて、ひとりで、想いでの地へ、旅して来られたそうです。新婚旅行で来られた時、奥さんと同じ名前のお家があったそうです。
昨年が、開園75周年、その間に、どれだけたくさんの人に思い出が築かれたことでしょう・・・・・・この子たちの、記憶の中に、この小さなお家は、きっと楽しい思い出として残るはず、
今年のこどものくにガーデンのコンセプトは“庭育”
お庭で自然と触れ合うことにより五感を刺激し、こども達が自分の意思で、人生を切り開く力を育んで欲しい・・・・・
小さなお家があって、お花が咲いていて、砂場もあって、小さなお山や迷路があって・・・・それだけで、子供たちは、飽きずにずーっと遊んでいます。テレビやゲームが無かったあの頃の方が、良かったのかもしれませんね・・・・・
こどものくにが、青島が、もう一度、皆さんに来ていただいて、楽しんでいただけるように、たくさんの人達が、頑張っておられます。
宮本さんのデザインの元に、現場で頑張るガーデナー香さんのブログ→ 　★　

何かが、きっと、変わるはず‼︎写真は、2年目の花を咲かせるラナンキュラス‘ラックス’(宮崎県の草野修一氏育成の品種)
私も、そんな、パワーに押されて、今度のイベントの開催を決めました。宮崎を花で元気に・・・・・したいから・・・・


スペシャルガーデニングトークイベント2015→http://anasenn.exblog.jp/24225869/


宮崎観光の父と言われた、故 岩切章太郎氏の「大地に絵を描く」と言うこと、一人一人が絵を描くつもりで、お家に花を植えたら、宮崎は、もっともっと素敵な街になると思いませんか？