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2010年 06月 17日
鹿児島吉野に壷中楽というギャラリーがあるらしい・・・
壺中、天有り。 「漢書」方術伝、費長房の故事によると、昔、中国に費長房という役人がいて、何気なく役所の窓から往来を眺めていると、城壁の下に座って一人の老人が薬を売っている。気になり、仕事が終わってから、老人をたずねる。老人は、横に小さな壺を置いていた。老人は、店をたたんで、壷の中にパッと入って見えなくなってしまった。面白いものを見つけた、仙人でなないかと思い、神秘なものを見せてもらおうと考えた。次の日の夕方、そこへ出かけて行って、昨日壺の中に入って消えたところを見てしまったと告げた。是非とも今日は自分を一緒に壺の中へ連れていってくれないか、とお願いした。老人と一緒に、その壺の中へ入って行った。その中には美しい山水があり、金殿玉楼があって、歓を尽くして帰してもらった、という話である。壺中の中に天がある壺中、天有り。日常の生活の中に一つの別天地を持つことを「壺中の天」という。人間はどんな境遇にあろうとも、自分だけの壺中の天を創り得るものである。・・・・・・自分の別天地を持っている人は、いかなる逆境にあろうとも、救われる人である。スポ-ツ、音楽、文学、芸術、哲学、信念、信仰等を持つことによって、意に満たない俗生活から解放され、救われる。壺の中にも天があるとは、自分の現実生活に別天地を持てという事である。自分だけの世界を持ち、深めていく努力、道すがらが尊いのである。苦難にあっても、心に余裕を持って生きていく時間、夢中に生きる時間が、「壺中に、天有り。」・・・・・(ネット上の引用) 壷中楽 壺中、天有りから、名前を付けられたのでしょうか。以前、ある方から、「壺中の天」という歌集をいただいたことがあります。何十年もの間、毎朝、早朝に詠まれた和歌を本にされました。そのときに、どういう意味ですかとおたずねしたことを思い出します。先日、お会いしたら、もう、80歳は越していらっしゃるでしょうが、相変わらず、しゃんとした姿勢で、すがすがしい印象を受けたものです。 京都の奥山にある晴耕社ガラス工房 荒川尚也氏http://www.seikosha-glass.com/muscat2b/がその壷中楽で作品展を行いますとのご案内、週末にぜひぜひ訪ねて行きたいと思っています。 (写真は今年、園田絵美さんと京都の工房を訪れた時のものです) ガラス展は、本日、6月17日から始まっているようです。 [ 荒川尚也 ガラス展 ] 宙吹きとキャストによる墨色と無色透明なガラスの器、オブジェ、ステーショナリー、金属とガラスの組み合わせのふた物など。 ・会期 / 2010年6月17日(木)~ 27日(日) 11:00~19:00 (会期中無休) 在廊予定日 20日 ・会場 / 壷中楽 〒892-0871 鹿児島市吉野町2433-17 Tel 099-243-2555 奈良の秋篠の森のギャラリーで始めて荒川氏の作品に出会い、心惹かれたグラスに再会できることに、こころおどります。
by noriko_kawaguchi
| 2010-06-17 19:12
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